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1月14日(土)、すごろくやさんのす箱にて、松本太一さんの「アナログゲーム療育講座・学童編2」を受講しました。

1/14 ゲストMC企画イベント:アナログゲーム療育講座 ~学童編②~ 高円寺0分すごろくや

体験したゲーム

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今回は高学年向けにフォーカスした内容ということでしたが、前半は低学年から楽しめるゲームの紹介もありました。

体験で遊んだのが『レシピ』。職場の学童保育でもおいているのですが、子どもたちの食いつきがとても良かったゲームです。

順番に具材カードを引いて、自分の料理に必要な具材を集めていきます。他の人が捨てたカードも自分が必要なものだったら、拾うことができます。具材が全部揃ったら上がりです。

悩む要素があまりなく、やることが明確化されています。運要素が強いため、大人は物足りなさを感じるかもしれませんが、子どもは「料理を作る」というテーマが楽しいのかなと思いました。


講師の松本さんが子どもに遊ばせたときに、必要な具材なのに「自分が食べたくないから」という理由でカードをキッチンカウンターに出さない子がいたそうです。気持ちはわかりますね(笑)。

そういったケースもあることから、ルールに従って遊ぶことを覚えるゲームとしても良いのかなと思いました。

ゲーム紹介:レシピ / Recipe 高円寺0分すごろくや


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『グースカパースカ』というじゃんけんゲーム。こちらも低学年から楽しめます。グー・チョキ・パーのカードを使って、じゃんけんをします。

2人用なので、自分の持っていない手札は相手が持っている可能性が高いことになります(全カードのうち、2枚は使用しない)。その中で相手が何を出すかを予想しながら、自分のじゃんけんカードを出します。

勝つためには自分のことだけでなく、相手のことを考える必要が出てきます。「相手の状況を考える」という楽しみ方を覚える入門ゲームとして活用できると思いました。

ゲーム紹介:グースカパースカ (箱入り新装版) 高円寺0分すごろくや


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続いて高学年以上から楽しめるゲーム『お邪魔者』。「金鉱掘り」と「お邪魔者」という2つの役割があって、それぞれゲームの目的が異なります。

「金鉱掘り」は金塊を掘り当てることが目的。それを阻止するのが「お邪魔者」。 さらに誰がどの役割なのかは公開されないというのが、このゲームの面白いところ。


他の人の行動を見ながら、誰がどの役割なのかを予想する。「お邪魔者」はできるだけ周りにバレないよう動くのがポイント。バレてしまうと、「金鉱掘り」の人に動きを封じられるカードを使われてしまいます。

ゴールである金塊カードは3枚が裏返しになっていて、その中の1枚を事前にみることができるカードがあります。それが金塊かどうかを周りに伝えるのですが、ウソをついても良いことになっています。

「お邪魔者」は金鉱掘りを演じて、ウソをつく。あるいは逆をついて本当のことを言って錯乱させることもできます。


このゲームは世界大会が開催されるほど楽しまれていて、奥が深いです。
9/3 ゲームイベント「お邪魔者:日本選手権2016 〜ブダペスト世界大会への道〜」 高円寺0分すごろくや

見えない情報を予想する周りの人にバレないよう演技をする同じ役割の人と協力するといった複数の要素を楽しむことができるゲームです。

ゲーム紹介:お邪魔者 / Saboteur 高円寺0分すごろくや


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他のテーブルがゲームを終わるまでの待ち時間で遊んだ『チキブーン』。シーソーのような形をしたバランスゲーム。板の上に違う重さの置き物がいくつか置いてあります。

1人1個ずつ、ピースをとっていき、崩壊したらゲーム終了。ピースの裏には得点が書いてあり、重いものほど点数が高くなっています。

状況に応じて、高得点を狙うか、安全に行くかを選択するのが楽しいゲームです。ゲームがわかっていない子は、考えずに近い場所にあるピース、大きなピースをとってしまうケースがあるようです。

ゲーム紹介:チキブーン / Chickyboom 高円寺0分すごろくや

★★★

今回の講座は「脱中心化」というキーワードが話の中で使われていました。

ボードゲームを楽しみながら、相手の気持ちや周りの状況を考えられるようになったら素晴らしいことです。そして、みんなとゲームをすることが楽しいと感じてくれたら一番ですね。