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2018年2月3日(土)立川の子ども未来センターにて行われた「子ども支援に使える!ボードゲーム講座」に行ってきました。

講師は、子どもが楽しめるボードゲームを紹介するブログ『さいころテーブル』を書いている小野法師丸さん。第1部と第2部があって、第1部のみ参加しました。

講座内容は実際にゲームを体験しながら、小野法師丸さんがゲームの良い点説明書にはない遊び方実際に子どもたちと遊んだときのエピソードなどを話してくれました。

3人の魔法使い

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5つのゲームを遊んだのですが、私が「遊びたい」とお願いしたのが『3人の魔法使い』という協力型のゲーム。

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神経衰弱のような記憶の要素が強いゲームです。私は記憶が全くダメで…。ただ、協力型なので、みんなで場所を覚えるということで、他のメンバーに助けられっぱなしでした(笑)。

タイルの場所を忘れないように、みんなで「ここは〇〇、ここは〇〇…」と何度も復唱していたのが楽しかったです。


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お助けアイテムの使用のタイミングもポイント。このアイテム、2つしかないと思ったら、実は3つあったんです(笑)。

2つ使い切ってしまい、ゲームオーバーになったタイミングで小野さんが「実はもう1つあるので、これを使って続行にしましょう」と助け船を出して、クリアすることができました。

最初はあえて知らせずに難易度を高めにするというやり方は、より慎重に進めることになるので、子どもたちに遊ばせる際のテクニックとして良いかもしれません。


難しすぎず、簡単すぎず、程よい難易度でした。コンポーネントも魔法学校の雰囲気が出ていて、良いゲームだと思いました。

「3人の魔法使い」─みんなで記憶と知恵を出し合って、おばけから逃げろ!─ | さいころテーブル


すごろくやさんでアナログゲーム療育講座を行っている松本さんもTwitterで推薦していました。


他に遊んだゲーム

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ゴーゴージェラート。ジェラート屋さんになってカップにアイスをのせていくゲーム。

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遊んでいて良いと思ったのは、玉やカップが大きく、質感も少し柔らかいので、紛失しにくい破損しにくいという点。子どもに遊ばせる際には重要なポイントです。

1枚ずつ競争するやり方ではなく、例えば1人10枚ずつカードを渡して、誰が一番早く全部できるかにするとみんなが楽しみやすい形になると小野さんが教えてくれました。

「ゴーゴージェラート」─カップでアイスを移して作る、スピードアクションパズル─ | さいころテーブル


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やぎのペッポ。2007年のドイツキッズゲーム大賞を受賞しているゲームです。

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磁石の力を知ることができたり、どの角度に当てればどっちに飛ぶといった物理的なことを学ぶことができるのが良いと思いました。

勝つためには、相手の邪魔をしないといけない場面が出てきます。その辺でケンカにならないだろうかという心配がありますが、1ゲームが短いので、繰り返しやれば楽しく遊べるかなと思いました。

「やぎのベッポ」─ルールの中でぶっ飛ばしあう─ | さいころテーブル


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定番のディクシット。子どもは楽しめる子は楽しめるかな~という感じでしょうか。個人的には大好きなゲームです。

小野さんが得点のつけ方を忘れてしまったようで、自分のブログで調べていました。ルール確認をしたいとき、ブログに書くとすぐに確認できて良いと思いました。

「ディクシット」─わかりやすさの微調整がポイントの連想ゲーム─ | さいころテーブル


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プライドランドを守れ。3人の魔法使いと同じく協力型のゲームです。


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カードを引いてコマを進めていくのですが、カード運が悪く、クリアが全然見えない状態で終わってしまいました(笑)。

小野さんが子どもたちに遊ばせるときは、子どもたちが進めやすいようにカードを仕込んでおくこともあると話していて、そういう配慮もありだな~と思いました。

「プライドランドを守れ」─みんなで動物王国を守る、4歳からの戦略思考系の協力型─ | さいころテーブル

子どもと勝負するときの配慮

雑談の中で、小野さんと他の方がお話されていて、参考になったのが「子どもを相手にどのくらいの力で遊ぶか?」というテーマ。

ゲームに負けると怒ってしまう・落ち込んでしまう子がいます。そういった子どもへの配慮として、ゲームをやる前に「〇〇%(の力)でやる?」と子どもに聞くそうです。


仮に100%と言って、子どもが負けてしまっても「100%だから仕方ない」と割り切りやすくなるということで、素晴らしいアイデアだと思いました。

20%とか低い力だったら「〇〇%だから、さいころ振り忘れちゃった~」とか、そういう対応もできるという話をされていました。

★★★

子育て支援にボードゲームを活用されている方が集まる機会を設けていただけれるのはとても嬉しいです。仲間がいるというのはとても励みになります。

今回の講座の主催は「ボードゲームキャラバンおむすび」さんという団体です。次回はアナログゲーム療育の松本太一さんの講座を予定されています。