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先日、ゲーム制作者のペンとサイコロ様より『コロポックル 見~つけた!』を寄贈いただきました。

ペンとサイコロ様は、学童保育などの施設にゲームを寄付されています。
学童保育にゲームを寄付しました - ペンとサイコロ -pen and dice- BLOG

このブログのことを知って、私が学童保育で働いているということで、寄付のお話を頂きました。今回は、ゲームを遊んだ感想をレポートさせていただきます。 

内容物で興味を引く

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ゲームを出すと、周りの子が「やりたい!」と言って、集まってきました。様々なアイテムがあって、見た目も可愛いということで、食いつきが非常に良かったです。

実際にゲームをやってみると、子どもたちは「面白い!」「もう1回、やりたい」と好評でした!

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このコロポックルというピンクのチップを7つ集めると勝ちです。見た目が宝石みたいで、女の子が「キレイ!」と言って、喜んでいました。

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もう一つのアイテムが、フキチップ。逆にこれが7つ集まってしまうと負けになる可能性があります。

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上記2種類のチップの決められた個数を、相手に見えないように巾着の中に入れます。

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ボードの右下には、ラウンドごとに巾着に入れるチップ数が描かれています。

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そして、このカラフルな駒。女の子が「カワイイー!」と言って、大人気でした。

見えない心理戦が楽しい

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ゲームの進行ですが、自分の手番では、次の手番の人にチップを一つ、あるいは二つ、周りの人に見えないように渡します。相手は、受け取るか受け取らないかを選ぶことができます。

相手が受け取らなかった場合は、自分が持っていたチップを皆に公開し、同じ色と数のチップを巾着に入れます。

このやりとりが楽しい!コロポックル(ピンク)を受け取れば「やったー!」となるし、 蕗(ミドリ)を受け取れば、「くっそー!」となる。表情に出すと周りにわかってしまうので、心の中の叫ぶことになります。

見えない中でのやりとりというのが、子どもたちにとって新鮮で、面白く感じた部分ではないかと思います。


ボードには、「シネプ」とか「トゥプ」とか書いてありますが、これはアイヌ語です。この言葉を使うのも、ゲーム感があって楽しいです。

実は、子どもたちは「面倒臭がって、言わないかも?」と心配したのですが、ちゃんとアイヌ語を使いながら、やっていたので安心しました(笑)。


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チップを渡すだけではなく、カードを使うという選択肢もあります。

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とりわけ、この2つのカードを利用すると盛り上がります。相手と交換したばかりのときは、中身を覚えているのですが、やっていくうちに忘れてしまい、わからなくなってしまいました…(私の場合)。

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ゲームに上がるためには、自分の手番で宣言をしないといけません。コロポックルチップ(ピンク)が7つ揃ったら、「アワンペ」と言って、勝利となります。

誰かがフキチップ(緑)を7個を持っていると思ったときは、「コルコニ!」と宣言します。チップが全てなくなった場合は「イサム!」と言って、ポイントを獲得することができます。


これを3ラウンド繰り返して、合計点数の一番高い人が勝ちとなります。 

全体的な感想

冒頭にも書いたように、 子どもたちの受けが良かったので、これからも遊びたいと思っています。

私の感覚だと、3~4年生くらいから楽しみやすいゲームではないかと思っています。 今回、2~4年生の子どもたちと遊びましたが、3年生以上はルールの飲み込みが早かったです。

そして、女の子の受けがとても良かったです!可愛らしいアイテムに引きつけられていました。ゲームは見た目も重要ということが、改めてわかりました。


プレイヤー数に関して言うと、3~4人が一番楽しめるように感じました。6人まで可能ですが、人数が多いと誰が何を持っているかを把握しにくいところがあると思います。

2人用ルールというのもあるのですが、相手が何のチップを持っているか、わかりやすくなってしまいます。でも、全く楽しめないということはありません。実際に子どもたちは、楽しく遊んでいました。


時間に関しては、3ラウンド行うと、それなりに時間がかかります。時間がないときは、ショートバージョン(1ラウンド)で遊ぶのが良いと思います。5~10分程度で終わります。

大事にゲームを扱ってもらう

今回は、土曜保育の日に遊びました。子どもが少なく、私が入って見ることができました。しかし、平日は子どもの登録人数が100名以上いるため、なかなか見ることができません。

多くの子どもがいる学童保育で遊ぶ際に心配なのが、チップやコマの紛失です。遊んだ女の子も「これ、カワイイから、なくなっちゃうかもね!」と言っていました…。 

これまでも、ビー玉を利用するゲームを用意したら、ビー玉の紛失が多発し、一時、そのゲームをさせないということもありました…。

紛失によって、他の職員のボードゲームに対する印象が悪くなるのは避けたいところです。子どもたちが大事にゲームを扱うためのルールを作る必要があります。

遊ぶときは、子どもが職員に言ってから、貸し出すようにする。チップやコマの数をパッケージに記して、返却の際は子どもたち・職員がきちんと数えるようにするといった対策をとりたいと思っています。


普段の保育時だけでなく、今回のような土曜保育、夏休みのような長期休暇は、自由遊びの時間がたくさんあるため、ボードゲームは重宝します。

たくさんのボードゲームで遊ばせてあげたいのですが、予算的なことや他の職員の理解を得ないといけないこともあって、難しい面もあります。

そのようなこともあって、ペンとサイコロ様にゲームを寄贈いただいたことは非常に嬉しいことです。子どもたちも楽しんで遊んでいて、大変感謝しております。 

また、今回の寄付をきっかけに、他の職員にボードゲームの話をすることができたことも良かったです。これからも子どもたちに少しずつボードゲームを提供して、楽しんでもらいたいと思っています。

コロポックル、見~つけた! - ペンとサイコロ -Pen and Dice-